振袖・浴衣・喪服・礼服・七五三・法衣などのクリーニング・染み抜き・お手入れ

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Fine Pac(長期保管パック)

Fine Pac(長期保管パック)

綺麗に洗って、たとう紙でそのまま箪笥にしまうと、約70%の確率で変色が起こります。
原因は空気中の湿度と酸素です。
皮脂汚れは、ドライ丸洗いで大半落とせますが、汗はドライ丸洗いでは完全に落とせなく、残留してしまいます。
特に正絹は、「汗抜き」加工をご指定いただかないと水は使いませんので、落としきれません。
残留した汗は、酸素に触れ、後に黄変してきます。

大切な衣装を長期に渡り保存する際に重要なことは、酸素に触れさせない事です。

当店のfineパックは、酸素や湿度から衣装を守るために三層構造の特殊フィルムで無酸素状態にしてパックします。

和のfineパックは、酸素や湿度から御着物を守り、酸化による黄変を抑制する加工です。
桐の箪笥、たとう紙、何れも湿気避けですが、実は逆に湿気を溜めないので、その中にある着物などの衣類に湿気は残りやすいと聞きます。

和のfineパックは、「御着物+襦袢」か「襦袢+帯」または生地の厚みが薄い場合「御着物+襦袢+帯」でセットパックも可能です。詳しくはお問い合せください。

 

和の Fine Pac 作業工程と製品の特徴

たとう紙にセットして、そのままパックに入れ脱酸素加工を繰り返し、無酸素状態にします。

大広の着物・振袖の場合は個別パックとなりますが、商品によっては「着物・襦袢・帯」が1パックにおさまります。
ご相談ください。

和のFine Pac作業工程と製品の特徴

たとう紙にセットして、そのままパックに入れ脱酸素加工を繰り返し、無酸素状態にします。

和のFine Pac イメージ断面図

和のfineパック イメージ断面図

 

まずは、丸洗いそして、真空加工

素材に最も相応しい洗い方で匠の丸洗いを施します。

洗いだけでは落ちないシミは染み抜き加工を施します。

素材にあった整形(アイロン)加工を施し洗い工程終了です。

保管方法及び注意事項

高温多湿を避ける

直射日光や蛍光灯の紫外線を避ける

専用箱のまま、又は箱から出して保管

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